フーゾクDXの仕事の合間に小一時間
It is a little less than 1 hour in the intervals of work of FUZOKU DX.
【N響も】ネヴィル・マリナーB定期【やればできる】
2007年10月30日 (火) | 編集 |
そういえば、先週行ったのに記録してなかったので書いておきますが、本体のNHKと同様、最近何かと評判の悪いNHK交響楽団。

そういえばといえば、N響ガイドにクレームの手紙を出したのに音沙汰無しだな。N響ガイドっていうか、NHKホールのクソ係員へのクレームなんだが(どちらかというと、N響ガイドの係員には迅速な手配をしてもらった)。

そんなワケでどっちにしてもNHKなのであまり期待していなかったのだが、あのネヴィル・マリナーが来るというので、チケットを取ってみたワケです。

すぐ売り切れちゃうB定期なのでどうかと思ったのだが、発売当日に問い合わせたのでなんとかS席をGET。でも、かなーり前のかなーり左寄り。今回も首が痛い。

ちなみに来年1月のブロムシュテットのB定期も取ったのだが、こちらはRAブロックのB席を購入。ブロムシュテットはA定期も取ってあるし、更にチョン・ミョンフンの2月のA定期も取ったワケだ。NHKに文句がある割には何かと世話になってやがるな、オレorz

10月25日 | 木 |
開場 6:20 PM 開演 7:00 PM サントリーホール
第1603回定期公演 Bプログラム

ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ブラームス / 交響曲 第4番 ホ短調 作品98

指揮|ネヴィル・マリナー
ヴァイオリン|アラベラ・美歩・シュタインバッハー



さて、ネヴィル・マリナーだからチケットを取ったとはいえ、マリナーがそんなに好きかといえばそんな事もなく、単にネームバリューと、「もうお年だし」という最後の一花を見るために行ったのである。それでサヴァリッシュ見ておいて良かったなぁ、あのベト7は名演だったしなぁ。

サントリーホールでN響を聴くのは初めてだが、悪評高いNHKホールを脱して、どんな音を聴かせてくれることやら。

今回のコンマスは堀さん。相変わらずの無表情だが、チューングを終えて席に座った時に、ヴィオラの店村さんとニヤリとする所が唯一人間らしい。店村さんは好きなんだが、堀さんはなー、別におちゃらけろとは言わないけど。

一曲目がベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲なので、美歩と一緒にサー・ネヴィル登場。意外としっかりしているというか、80歳オーバーなのに全く衰えていない。サヴァリッシュと比べたら格段に元気だが、先日のプレヴィンと比べても元気だ。

指揮台に上り、椅子も用意せず立ったまま演奏開始。美歩とは孫ほど年が離れているのに、さすがに年季は感じさせつつも動きでは負けていない。

その美歩だが、ベトコンはN響では昨年ノリントン指揮の庄司タンの演奏で聴いているわけだが、全体的な出来では今回の美歩に軍配が上がろう。
昨年のノリントンはヴォーン・ウィリアムスは素晴らしかったが、ベトコンは庄司タンの空回り・・・てゆーか、N響冷めすぎっていうか。ソリスト単体では庄司タンに軍配を上げてもいいが、今回はオケも素晴らしかった。

ベトコン自体、ベートーヴェンにしては冗長で大した曲ではないと思うが(同じく長い曲でも、Symphony No.3「エロイカ」は素晴らしい)、音の厚みといい、芳醇さといい、ノンヴィヴラートの急先鋒であるノリントンと、オールドスタイルのマリナーと、指揮者が違うとこんなに違うものかと思い直した次第である。

美歩の出来も(庄司タンと比べるとどうかは別として)、最初は低域弦の扱いが粗っぽかったとはいえ、後半はノリが勝ってかなり良かった。この人、海外では「アラベラ・シュタインバッハー」で売っているのに、日本に来ると「美歩」を付けるのが戦略的すぎて気に入らないんだが。本人には関係のないことだけど。

後プロはブラ4。
そもそもボク的にブラームスの交響曲は「1番勢いは買う、2番まぁまぁ好き、3番わざとらしい、4番聴けたもんじゃない」という感じで低評価なのだが、これはなかなか。曲はともかく、演奏はなかなかだ。

音はぶ厚く、テンポは悠然としていながら弛緩なく、力強さに溢れていた。場所がサントリーホールとはいえ、NHKホール離れてこれだけの演奏が聴けるとは。

4番は、特に第3楽章の急激な華やかさがあざとすぎて大嫌いなのだが、この演奏では堅実にいくあまり華やかさに欠けていて、そういう意味ではブラームス好きな貴兄には物足りないかもしれない。しかし、ボクはそういう部分が嫌いなのでかえってフツーに聴けるという。演奏って不思議ですねw

宇野先生風に言えば「踏み外しがない」といえるワケだが、実際に巨匠とはいえ、ここまで巨匠然とした演奏が聴けるのも珍しい。「ベトコン好きじゃない、ブラ4嫌い」というプログラムだったのに、これだけ満足できたのも珍しい。

ただ、好みの演奏かというとそうでもないので、マリナーがまた来日したら行くかといえば、それはかなり微妙。これだけ満足させる演奏をしたのに、やっぱり演奏って不思議ですねw

【レンタル開始】893239のDVD【TSUTAYAでも】
2007年10月26日 (金) | 編集 |
コンニチハ!役者の小一時間です。

いよいよボクも出演した「893239」のDVDが、本日よりレンタル開始!
レンタルショップに無い場合は「893239を置いてくれ!」とみんなでリクエスト!

増井監督のブログから勝手に転載します(^_^;)
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893239の26作品が

本日よりレンタル開始されました!
東西南北の4つに別れてのレンタルです。
******東東京版******
☆ふかがわ/江東区編
監督/片桐絵梨子/主演 小田部千夏
☆ヤクザの宅配便/江戸川区編
監督/杉原憲明/主演 上野 太
☆オーバードース/千代田区編
監督/主演 櫻井泰士郎
☆Sweet Knife/港区編
監督/中根克/主演 塚本 実梨 竹田 光一
☆走るフラメンコ/墨田区編
監督/増井公二/主演 高橋秀男
☆墨田区の地場産業/墨田区編
監督多胡由章/主演 野地 英行



*****西東京版*****
☆新宿御苑/新宿編
監督/岡部淳也/主演 町田 政則 山本 修
☆ヤクザの森/中野区編
監督/武富聖/主演 宮本 大誠
☆高円寺ブルース/杉並区編
監督/栩野幸知/主演 工藤 俊作
☆NO BORDER, NO893/杉並区編
監督古澤健/主演 石仏 一之
☆撮影ヤクザ/練馬区編
監督テヅカ眞/主演 みずき
☆池袋暴力地帯 侠の花道/豊島区編
監督/室賀厚/主演 殺陣 剛太 江原 修
☆LastCall〜最終回/東京24区ロス編
監督中川智史/主演 Cooper Yamashita Yuma Nakamura



******南東京版******
☆BE HAPPY/渋谷区編
監督山本透/主演 大賀 太郎
☆なに、それ…./渋谷区編
監督/横井健司/主演 小沢 和義 山本 浩司
☆ゆびきり/目黒区編
監督/江草和則/主演 寺中 寿之 田谷 亘司
☆ヤクザと地底人間/世田谷区編
監督/植岡喜晴/主演 千浦 僚 宮田 亜紀
☆だいちゃん/世田谷区編
監督/水上竜士/主演 永倉 大輔
☆ジンとヒロキと妹のアタシ/大田区編
監督/KAZUTAKA/主演 嘉数 沙織 大三郎 大橋 宏樹



******北東京編******
☆INFERNO/板橋区編
監督/小池達朗/主演 本宮 賢二  中田 靖宏  中田 晶宏
☆指詰超/北区編
監督/金森永奈/主演 桑原太市 水上竜士
☆復讐〜そして私は踊る〜/足立区編
監督/蔵元政之/主演 安井 智美 中島 一
☆チンピラis beautiful/足立区編
監督ガスパール・クエンツ/主演 山口 大輔
☆今日の出来事/葛飾区編
監督/香川今生/主演 柴 亮輔 角田 圭子
☆冬の盃/台東区編
監督/岡秀樹/主演 武蔵拳 沢田 統要 細田 憲司
☆真珠/台東区編
監督/井上鉄勇/主演 君嶋 もえ 宮崎 温弘



TSUTAYAには数組ありますので是非観てみて下さい!

12月21日発売のDVDーBOXにはさらに新作4作追加されます。


☆うたわないやくざ/品川区編
☆ヤクザハンター/中央区編
☆正義くん(アニメ作品)/文京区編
☆やくざミッドナイト/荒川区編
新作についての詳しい情報はあらためて載せます〜
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よーし、12月はボーナスはたいて買うぞ〜!

【イヤフォン】大手の対応にうんざり【断線】
2007年10月25日 (木) | 編集 |
愛用していた某K社のETYMOTIC RESEARCHの「ER-6i」にクリソツなカナル式イヤフォンが不慮の事故により断線してしまったので(分かる人にはバレバレw)、「メーカーに直接持ってくかなぁ」と思いつつ、販売店であるYのAkiba店に持っていったワケです。

日中に持っていったら「21人待ち」というどうしようもない状態だったのでとりあえず諦めて(休日くらい修理受付増やせよw)、その夜閉店間際に間に合ったので再度持ち込んだワケです。でも、待ち人数0人だったのに全然係員出てこないでやんの。

で、故障箇所の説明して、係員の丁寧ながら全く心の篭っていない接客態度に辟易しつつも預けたワケですが、この時点で「納期は一ヶ月近く」という。ああ、イヤな予感。

この類のイヤフォンは通常修理をしないので、現品か同等品と交換が慣例なのでそんなに時間がかかるワケない。「こりゃ、メーカーに持っていった方が良かったか」とは思ったものの、それでも安く交換できればそれでいいかなと思ったのでとりあえず預ける。

その間に使用するイヤフォンがなくなってしまったので、同店でharman/kardonの「ep710」が安くなっていたので購入。正直、最初からこれにすれば良かった。10Kアンダーだし、在庫あるうちが買い時と思います。

預けてほぼ一週間後、「見積もりだけなのに遅いなぁ」と思ってたら、ようやく修理センターより連絡。なんと、購入価格よりも高い見積もりが出たので即キャンセル。

「販売店に戻す」という事だったので待っていたが、こんなもんはキャンセルしたのだから一両日くらいで戻りそうなものだが、なんと、10日経ってようやく販売店から「戻った」との連絡が。

「これだから大手は」と不信感を募らせながらも、まずは見積価格に納得がいかなかったのでメーカーである某K社に連絡して事情を聞いてみる。

ここでもやはり「ほぼ見積もり通りの価格になるので、新品を買った方が良い」との返事を貰う。だいぶ食い下がったが、応対が非常に丁寧で、かなり頭を下げて頂いたので(電話でだが)、とりあえず引き下がる。

そして販売店であるYに電話して同様の説明を求めたら、言葉遣いこそ丁寧だが、杓子定規的な全く心の篭っていない返事をいただいて怒り心頭。一応、「バカにされてると思った」とは言っておいたが、相手は全く気にしていないご様子。

何がバカにしているかというと、この製品は見積価格よりも安い値段で新品が手に入るのである。しかも、これにポイントが付くワケだ。「修理センターは販売価格を知らないので」、「メーカーからの価格を伝えているだけなので」とは言うものの、同じYじゃねーか。

Yという店は全部が悪いのではなく、錦糸町店にクレーム入れた時は担当者からすぐ電話があって、会社まで謝りに来てくれたのだが。店舗が違うだけでこうも違うものか。そういえば、Akiba店の別の売り場にクレームを入れたことがあるが、こっちは全く返事が来なかったしな。放置プレーだな。やはり、客をバカにしているとしか思えない。

せっかく秋葉原に店舗を出したのに、昔のオキニ(今は友達)をここに連れてったこともあるのに、開店当初にここを受けたことのある人から「失敗するわけにはいかない」と責任者が言っていたという話を聞いたことがあるのに、正直、アキバに店を構える資格がないと思う。別に、アキバだったら石丸を利用するからいいけどさ。それと、ここを受けて受かったMクン、ビックカメラに行って正解だったねw

この後、引取りで店舗まで行くので、その時に一応また言いたい事だけは言っておこうと思うが、どーせまた煮え切らない返事しか返ってこなさそうな悪寒、YドバシAkiba店。小学生の頃からのユーザーなのに、幻滅だわ。

【またまたバレボ】シェーンベルク「モーゼとアロン」【SKB】
2007年10月21日 (日) | 編集 |
バレンボイムの伝家の宝刀である「トリスタンとイゾルデ」も良いが、今回の来日の目玉はなんといっても「モーゼとアロン」なんである。今回観ておかないと、二度と観られないかもしれないしなぁ。

というワケで、2回も行っちゃったw
しかも、両方とも5階の席w
首、痛いw

シェーンベルク「モーゼとアロン」
東京文化会館
10月18日(木)19:00開演
10月20日(土)15:00開演

ダニエル・バレンボイム指揮
ベルリン国立歌劇場

演出・美術:ペーター・ムスバッハ
衣裳:アンドレア・シュミット=フッテラー
照明:フランツ・ペーター・ダヴィッド
合唱監督:エバハルト・フリードリッヒ

モーゼ:ジークフリート・フォーゲル
アロン:トーマス・モーザー
若い娘:カローラ・ヘーン
病人:ウタ・プリエフ
若い男:フロリアン・ホフマン
エフライム:ハンノ・ミューラー=ブラッハマン
僧:クリストフ・フィシェッサー

ベルリン・シュターツカペレ
ベルリン国立歌劇場合唱団



来日前の記者会見から引用(「シアターガイド」

 『モーゼとアロン』についてバレンボイムは「作品の有名無名の問題ではなく、私たちアーティストが大切だと思うものを、長い間をかけた信頼関係ができ上がっている日本の方々に観ていただきたい」と紹介。旧約聖書に書かれたユダヤ人の放浪を題材に「どこに行ってもアウトサイダーであり、アイデンティティーが見いだせないというユダヤ人の問題が描かれている」という宗教的大作だ。自身がイスラエル在住のユダヤ人であるバレンボイムは、イスラエルとアラブ諸国の音楽家を集めた“ウエスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ”を指揮するなどの画期的な活動でも注目を集め、今月、国連平和大使にも任命されている。「平和のために必要なのは理解と尊敬」と語る彼の、信念の一角に触れることのできる演目と言えそうだ。

 また、主役の一人・モーゼ役の歌手が、シュプレッヒシュティンメという語りと歌唱の中間的な表現手法を用いるのも同作の特徴の一つで、「言葉の意味が希薄になっている今日、“言葉を大切に扱う”という意味でも大切な作品」。バレンボイムは「非常に力強い音楽」と、シェーンベルクを高く評価した上で、「自分にたくさんのものを与えてくれた。今後も多く取り組んでいきたい」と意欲を表した。



正直、「これは凄いことになりそうだ」という確信のない期待でチケットを入手したのだが、いやいや、これは凄いぞ。凄かったぞ。

事前にナクソスから出ているクルティッヒ指揮シュトゥットガルト州立管弦楽団のCDで予習してはみたものの、オペラは映像を伴わないとストーリーを追えないのでかなり辛い。シェーンベルクだけに「音だけ聴いて楽しむ」というのも、初心者であるボクには厳しいしなぁ。

それでもネットの各所で解説を探して、「はー、ほー、なるほど、フンフン」と分かったつもりで臨む。

NBSのページでどんな演出かもちょっとだけ伺いしれたが、実際に見るとみんな同じ「黒いスーツに黒いサングラス」というブルースブラザーズ(「マトリックス」という声も)ルックで、かなり異様。

CDだけだとなかなか馴染めなかった音楽も実際に動いている所を見ると必然に思えてくるから不思議。終わった後に思わずCDを聴き返しちゃったもんなぁ。

アロンが作った「黄金の仔牛」の偶像というのを見たかったので、それが「黄金の人間」に変わっている所は残念だったがストーリーには影響しないので、まぁいいのだろう。黒スーツにしたって実際の年代設定からは遠く離れているが、これをその時代のものと思われる演出にしてしまったら生々しすぎるかもしれない。

モーゼの「私には言葉が足りない!」のくだりが戦慄のカッコ良さで、思わず鳥肌総立ち。第3部は朗読もなく、第2部までで終わる。

第1部終了後の休憩時にどこかのオバハンが「こういうのはちょっとだけ聴けば良いわよね」とか言ってたのを耳にして思わず笑ったが、一般的にはそういう反応なのだろう(「ドン・ジョヴァンニ」の方に行けば良いのにね)。

しかし現代音楽好きな人にとっては垂唾の作品だけに、これだけの巨匠指揮者がこの演目を持ってきてくれた事は感謝感激。ユダヤの血がそうさせたか。なんで日本ではあまり評価が高くないのだろうか、バレンボイム。器用貧乏だからか?(ボクもバレンボイムはオペラ以外評価しないけどw)

10/20は全公演の最終日だったので、カーテンコール後に「祝・大成功!」という垂れ幕が下りてきて、更に鏡割りまで始まる始末。若干の失笑を含みつつも、それはそれで微笑ましくて会場も始めて大盛り上がり(笑)。あのストーリーでは盛り上がれないからなぁ。

失笑といえば一人「ブー」をしつこく叫んでいたヤツがいたみたいだが、何なのあの粘着wwwwwww

【バレンボイム】ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」【ベルリン国立歌劇場】
2007年10月16日 (火) | 編集 |

ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
NHKホール
10月14日(日)15:00開演

ダニエル・バレンボイム指揮
ベルリン国立歌劇場

演出:ハリー・クプファー
美術:ハンス・シャヴァノフ
衣裳:ブキ・シフ
照明:フランツ・ペーター・ダヴィッド
合唱監督:エバハルト・フリードリッヒ

トリスタン:クリスティアン・フランツ
イゾルデ:ワルトラウト・マイヤー
マルケ王:ルネ・パペ
クルヴェナル:ロマン・トレケル
ブランゲーネ:ミシェル・デ・ヤング
メロート:ライナー・ゴールドベルク
牧童:フロリアン・ホフマン
船乗り:パヴォル・ブレスリク

ベルリン・シュターツカペレ
ベルリン国立歌劇場合唱団



あまりに素晴らしすぎたのでグダグダ言うのも何ですが、とにかく素晴らしかったです!

バレンボイム/SKBは、2005年にシューマンの交響曲第2番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番というプログラムで来た時に聴いているのだが、この時も良い演奏だと思ったけれど、やはりバレンボイムはオペラだ、ワーグナーだ。

NHKホール3Fのほぼ最後列という劣悪環境ながら、段差が大きいので前に殆ど遮るものもなく、そういう意味では新国立劇場よりも良いかも。NHKホールでのオペラはメータ/バイエルン国立歌劇場でも聴いてるけど、周りが言うほど悪くないと思う。

目を瞑って聴いてみると、第一幕の序曲から十分な音が耳に飛び込んでくる(音像はややこじんまりとするが)。テンポはゆっくりとりながら、しかも音が止まってしまうのではないかと思うほどのタメもあって、フルヴェンを崇拝するバレンボイムならではの音作り。

目を開けてみると、鳥類のような偶像が舞台の中央に置いてあり、ビックリする。

よく見ると、天使がうなだれている(こんなの⊃orz)ようなセットで、「運命の翼に翻弄される物語」を暗示しているかのよう。「運命の翼」とか書くと、ジューダス・プリーストを思い出すなぁ。

細かく書くとキリがないのでおおまかな印象だけ書くが、イゾルデ役のワルトラウト・マイヤーが歌手の中では今回の白眉中の白眉。ルックスはアレなので言及せずにおくが、いやぁ、エンディングで全部持っていかれました。マイヤーのコンサートかと思いましたもん。一人、スポットライトの中で切々と歌い上げる姿に心打たれない者があろうか。思わず体を硬直させて聴き入ってしまった。

マルケ王のルネ・パペ(「パーペ」と書きたいなぁ)も凄かった。この人だけ拍手が顕著に多かったのも分かる。まぁ、一番知名度もあるワケだけど。バスなのに、声が篭らず発音までハッキリ聞こえて、声量も十分。バスでこれだけ明瞭に聞かせてくれる人っていないんじゃないか。知名度に違うことなく、格の違いを見せ付けてくれた。

トリスタン役のクリスティアン・フランツは、歌手としては及第点。前半は良かったが、第3幕からやや疲労度が高くなってきたのが残念。あと、太りすぎ。ルックスに関しては、トリスタンもイゾルデもガッカリだ。(歌がガッカリの方がもっとガッカリなので、その点は良かったが)

本格的に残念だったのはクルヴェナル役のロマン・トレケル。第3幕では出番の多さでは大活躍なのだが、他の歌手が凄すぎて霞みまくり。実際、すっかりお疲れのフランツと、歌い始めたばかりのトレケルとではあんまり声量は変わらなかったのではないか。そこに持ってきてルネさんが貫禄で出てくるから余計にアレなんだけれども。

演奏は「いかにもバレンボイム」という箇所が多々あり、嬉しくなってしまう。序曲などは深みを出そうと一生懸命なのだが、盛り上がる部分では加速もあり、第3幕では歌手を食ってしまうほどの音量で迫ってくる。要するにフルトヴェングラー的ではあるのだが、ベートーヴェンの交響曲などではそれがわざとらしく聴こえてしまったりするのだが、ワーグナーにおいてはすっかり自分の音楽として奏でていると思う。

ただ、オケの音自体はそんなに重くない、重厚ではあるが「重低音が鳴り響く」というタイプでもないので、そこはフルヴェンと違うところだ。(どちらかというとフルヴェンの方が音に違和感がある・・・とか書くと怒られそう)

物語としては、モロルトがあれだけ話題になっているのに結局、劇が始まる前に死んでいるので出番がないので、不憫で不憫で(涙)。

トリスタンが第3幕で、クルヴェナルを褒め称えたと思えばけなしたりで、いったい何の媚薬だか(涙)。

マルケ王、結局、女は欲しいんじゃねーか(涙)。

そんなこんな色んな思いが交差しつつ、そこはやっぱり最後にイゾルデが締めて大感動のフィナーレ。くそー、もう一度見たいぜ!

第2幕と第3幕が始まる前に、終わってもないのにムダにブラボー叫ぶバカだかアホがいたので心配したが、歌も終わって、ちゃんと幕が閉まりきってから拍手となったので一安心。良かったー、終わり良ければ全て良しだ。(中身も良かったけど)

カーテンコールでは、楽団員がそそくさと持ち場を離れるので「ドライだなー」と思ってたら、舞台に上って拍手を受ける。なかなか見栄えがして、これは良いと思った。拍手のし甲斐があります。だって、NHKホールの3Fだと楽団員が全然見えないんだもん。

あまりに良かったので、あれから「トリスタンとイゾルデ」以外のものを聴く気になれず、手持ちのクライバー/バイロイト盤(音悪し)、セーゲルスタム/スウェーデン王立歌劇場盤、カラヤン/ベルリン・フィル盤など聴き通し。これだけ集中的にハマったのは、ワーグナー作品だと「パルジファル」以来かも。終わったから言うけど、「トリスタンとイゾルデ」、苦手だったんだ(笑)。

この後、バレンボイム/SKBはシェーンベルク「モーゼとアロン」をやるんだよね。ボクも2回、聴きに行きます。「モーゼとアロン」を2回って、アータ(笑)。

神認定、バレンボイムの「トリスタンとイゾルデ」。



【新国立劇場】ワーグナー「タンホイザー」【開幕】
2007年10月09日 (火) | 編集 |
何気に、オキニの愛犬にメッセージを送ってしまったボクっていかほど?

いよいよ新国立劇場を皮切りに今月はオペラ4本と、舞台三昧の小一時間です。

しかも、そのうち一つはバレンボイム/ベルリン国立歌劇場のワーグナー「トリスタンとイゾルデ」、年明けは飯守/東フィルのワーグナー「ワルキューレ」と、ワーグナーばかりです。そりゃー、好きだけどさぁ。

タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦
R.ワーグナー/全3幕【ドイツ語上演/字幕付】

新国立劇場開場10周年記念フェスティバル公演
【作曲/台本】リヒャルト・ワーグナー

10/8(月)14時開演

【指 揮】フィリップ・オーギャン
【演 出】ハンス=ペーター・レーマン

【領主ヘルマン】ハンス・チャマー
【タンホイザー】アルベルト・ボンネマ*
【ヴォルフラム】マーティン・ガントナー
【ヴァルター】リチャード・ブルンナー
【ビーテロルフ】大島 幾雄
【ハインリッヒ】高橋 淳
【ラインマル】小鉄 和広
【エリーザベト】リカルダ・メルベート
【ヴェーヌス】リンダ・ワトソン
【牧童】吉原 圭子
【4人の小姓】佐藤 泰子、金子 寿栄、中道 ゆう子、熊井 千春

【合唱指揮】三澤 洋史
【合 唱】新国立劇場合唱団
【バレエ】牧阿佐美バレエ団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団



「タンホイザー」は小澤征爾/東京のオペラの森に続いて今年2回目。小澤征爾の指揮は病み上がりとは思えぬ躍動感溢れるもので結構感動したのだけれど、演出が実際の設定(歌手を絵描きに見立てたり)をかなりいじったもので、全体の出来としては疑問符もやや多かったのではないかと。

そこで今回はフィリップ・オーギャン。なんと、その前年に小澤征爾が病気でオペラの森を休んだ時に代役で「オテロ」を振った人物である。

今回はタイトルロールのヴォルフガング・ミルグラムに代わってアルベルト・ボンネマが登場。これがなかなかのアレで、なんと言っていいのか、代役の割りに健闘していたとも言うが、声はバツグンに張りがあったというか、それなのに肝心の主メロ(ヴェーヌスベルクの愛のテーマ)だけが一本調子でかなり辛かったという。

皆さんもありませんか?カラオケで張り切りすぎて、全部同じ調子で歌っちゃうこと。そう、あんな感じだったんです。

フィリップ・オーギャンの指揮は可も無く不可もなくで、極めてマトモ、非常に誠実。外したくない時にはいいなぁと思いつつも、面白い所も無いというフツーの出来。もう10年くらい頑張って、バイロイトに呼ばれるようになったらもう一度聴いてもいいかも。

東フィルも破綻無く上手くまとめた感じで、昨年の「さまよえるオランダ人」の東響よりは良い状態かも。多少、間延びしていた感はあったが、指揮者との力量を考えればこんなものか。これも、可も無く不可もなく。でも、演奏自体は悪くなかったのだから、これは指揮者の力量なのかなぁ。

歌手は、タイトルロール以外はかなり良い出来で、作品の要ともいえるヴェーヌス、エリザベート、ヴォルフラムが揃って好調だったのは嬉しい限り。しかし、ヴェーヌスとエリザベートのルックスがかなり厳しくて、特にエリザベートはもっと可憐な乙女でないと感情移入できんorz
(その点、オペラの森は良かった)

演出はかなーりマトモ。序曲のバレエが門外漢には意味不明だったものの、官能の世界を表現しているのでヌードと思しきダンサーの姿が・・・と思ってオペラグラスを握り締めたら、ただの気ぐるみだった。ここはオペラの森の圧勝といえよう。

舞台は現代的で美しく、かといって構成を現代的にし過ぎることもなく、初めて「タンホイザー」を観るならこれが良かったかなーというくらいの。歌手は歌手のままで絵描きではなかったし(笑)。

そんなワケで「ワーグナーのオペラを聴ける!」という期待度からいうと、外さなかっただけマシだったが面白みも薄くて、まぁまぁの公演という評価に。初日の割には合唱の出来も良くて、ほんと、外さなかったと思います。

各所でボンネマが叩かれているが、そんなに悪くないですよ。でもなぁ、肝心の愛のテーマがなぁ、あれではなぁ。



【ミューザ川崎で】BCJのミサ曲ロ短調【バッハ】
2007年10月07日 (日) | 編集 |
最近は時間があると新宿のオキニの所ばかりなので、すっかり他の分野に疎くなってきてしまいました。他のお店での浮気もしてないんです。

てゆーか、本命の女の子(既に退店)からの連絡を待ってるんだが、こちらは諦めた方がいいのかもなぁ。すっごく、好きなんだがなぁ。

そんなワケで、ケータイを眺めてはため息一つ。こんにちは、ペンちゃんです小一時間です。

そして今年もミューザ川崎に我が「バッハ・コレギウム・ジャパン(以下、BCJ)」がやって参りました。


ミューザ川崎シンフォニーホール
10/6(土)18時開演

【出演】
指揮:鈴木雅明
ソプラノ:野々下由香里、レイチェル・ニコルズ
カウンターテナー:ロビン・ブレイズ
テノール:ゲルト・テュルク
バス:浦野智行(ペーター・コーイから変更)

【曲目】
J.S.バッハ/ミサ曲 ロ短調 BWV232



昨年は「マタイ受難曲」で川崎にやってきて、しかもその後に東京オペラシティで同曲をやったため、演奏もしてないのに身も心もマタイ漬けになってしまったのですが、今回は「ロ短調ミサ」!

「ロ短調ミサ」といえば、2005年に東京オペラシティで聴いて感動感激の雨あられ。野々下先生の美しいソプラノの響きに涙がこぼれ落ちたのを覚えているワケです。あれがまた聴けるとはなぁ、生きてて良かったなぁ。

会場に着くと、バスがペーターさんが急病のため浦野さんに変更との告知を発見。ペーターさんは好きなので残念だが、浦野さんも好きなのでそこはまぁ。でも、ペーターさん心配だなぁ。

東京オペラシティ定期ではやや後ろの席なので、響きが薄くなってしまっているのは何度も書いたが、今日は1F6列目の中央ブロック。音質的には問題なかろう。

と思ったら!問題ないどころか、これまで聴いたBCJの中でも最上級クラスの音の響きで素晴らしい!ヴァイオリンの音も繊細ながらダイレクトに届き、合唱も迫力がありながら個々のパートが良く聴き取れる。

くそ〜、ここで定期演奏会やってくれないかなぁ。(家から遠いけど)

非常に録音の良いSACDを良いオーディオセットで聴いているような音質が、ライヴで繰り広げられているワケである。これは本当に素晴らしい。

音質的な面をクリアすればBCJは天井知らずの素晴らしさ。むしろ、2Fの奥とか3Fではどのように響いたのか心配になってしまう。

第一曲から力みもなくサクッと進んでいくBCJならではのスタイルで、その緊張感から固唾を呑んで見守るような感じ。もう、ボク的にはこの時点で名演決定。

第二曲ではボクに涙を流させたソプラノの二重唱なワケだが、レイチェル・ニコルズの二の腕が迫力満点で、野々下先生の倍くらいあって微笑ましかった。しかも、野々下先生のドレスの後姿がセクシーで、やっぱり微笑ましかった。

そしてやはり、今日も目には大粒の涙が溜まってしまった。野々下先生のソプラノは今や世界で一番ボクを泣かせるといえよう。

第一部で登場のコルノ・ダ・ガッチャのクロード・モーリーさん。顔を真っ赤にしての熱演だったが、やはり古楽器のホルンは難しいのだろうか。一音目は良いけど、後が苦しそう。いつぞや聴いたヘレヴェッヘの時のホルンよりはずっと良かったけど。

そーいえば、最近チェンバロで登場している優人クンが今回はお休み。大塚直哉さんが担当されました。

コンティヌオではチェロ2人体制。鈴木秀美氏と弟子の山本徹クン。山本クン、ちょっと見ない間に禿げ・・・あ、ゴメン、ワザと間違えた(笑)、激しく貫禄が増しててビックリした。最近、OLCに行ってなかったからなー。

後半は「サンクトゥス」からオーボエ3人体制、しかもその曲だけ合唱団も配置換え(音域順)。技が細かい。

第二十六曲目のアルトの独唱で、久しぶりのロビンの美声をうっとりしながら聴く。

あまりにうっとりして演奏まで気が回らなかったのだが、ふと「このフルート(フラウト・トラヴェルソ)、上手いなぁ。さすがりり子たん」と思ってたら、菅きよみさんだったのでビックリ。急速に菅さんのファンになってしまった。先日のBCJの定期公演では薄味だったのだが。やはり、席は重要だ。

最終曲では、本当に昇天されるような天国的な合唱の中で、心穏やかになりながらも興奮を抑えられないような衝動で胸がいっぱい。次はいつこんな幸せと出会えるのだろう。そんな気持ちになりつつ全曲を閉じる。

あー、BCJのロ短調ミサが終わってしまったのだなぁ。

名演の証である物凄い充足感で満たされながらも、家が遠いのでそそくさと帰るボク。終演後にサイン会があったのになぁ〜。

【トッパンホール】アファナシエフ・ピアノリサイタル【7周年】
2007年10月03日 (水) | 編集 |
ちょっとマテ。トーマス・ファイが来てたの!?

メジャーな所はなんとか押さえていますが、「おっ!?」と思うところは取り逃しが多い小一時間です。それでもコンサート数だけはこなしているので、「毎日充実されていて良いわね」と昔のオキニ(今は友達)に言われたりするワケです。

しかし、オペラシティではなくトッパンホールを押さえたボクは勝ち組!


トッパンホール7周年バースデーコンサート
2007年10月1日(月) 19:00開演

ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)

シューベルト:即興曲集 Op.90 D899より 第1番 ハ短調
シルヴェストロフ:Oral Music
シルヴェストロフ:ベネディクトゥス/サンクトゥス
シューベルト:即興曲集 Op.90 D899より 第3番 変ト長調
シューベルト:即興曲集 Op.142 D935より 第2番 変イ長調
シューベルト:3つのピアノ曲 D946より 第2番 変ホ長調



2年ほど前に浜離宮朝日ホールで聴いて以来のアファナシエフなんです。

当初はプレトニョフの予定だったのが、何をトチ狂ったかトニョー(←勝手なあだ名)が「ピアニスト廃業」宣言をしてしまったためにアファナシエフにお鉢が回ってきたワケですが、むしろそれで良かったと思います(笑)。

2年前と同じく全身黒ずくめの衣装でぶっきらぼうに登場したアファナシエフ氏。可能ならば、白い蝶ネクタイを着用した姿を見たいのですが。てゆーか、「アナタの衣装はそれしかないのですか?」みたいなー。それとも同じ衣装を10着くらい持ってるとか?

一曲目のシューベルトでは第一音が意外とフォルテ気味満々に響いてビックリするも、その後は前回にも増して(浜離宮の時は「意外とマトモ」と思った)アファナシエフのイメージ通りの極遅テンポ。一音一音確認しているように弾くので、「この人、本当は素人じゃなかろうか?」と思うほど。

それでも凄いのは、「恐る恐るゆっくり弾いている」のではなく、全ての説得力を以って曲を聴かせている所にある。

加えて、ホールの響きが非常に良いのも印象の良さの表れかもしれない。

二曲目のシルヴェストロフ「Oral Music」というのがとんでもないクセモノ(「くわせもの」か?)で、「現代音楽」に属する作曲家としては解説にもある通りロマン派漂わせる旋律を持っているのだが、一曲目にも増して極遅テンポで、しかも曲調が殆ど同じまま30分近く朗々と続くので殆ど拷問。これを「シルヴェストロフのイヤがらせ変奏曲」と言わずして何と言おう。

とか言いながら、「こんな曲を聴かせられるのはアファナシエフだけだよなw」とやはり妙に納得させられるのはさすが・・・と言っていいのやら。

後半もシルヴェストロフでスタート。

これもシルヴェストロフだからなのかアファナシエフだからなのかよく分からない極遅テンポで、例えばこの曲をCDで好んで聴こうとは全く思わないのだが、実演を前にすると何ともいえない緊張感で音が紡ぎ出されていくのを感じるのである。音は完全に停滞しているのに、それでも解き放たれた一音は「音楽」として結びついていくのが不思議でしょうがない。

なんだ、この珍妙さは。

こんな戦慄の旋律でシルヴェストロフが終了したので、次のシューベルトは快速テンポでチャーミングの極地。いや、普通のピアニストが弾くのと比べると十二分に遅くて重々しいのだが。

大して長くもないのでいっそのこと即興曲は全曲弾ききってくれても良かったのだが、楽章抜粋でぶったぎってくれるのもアファナシエフならでは???

そんな感じでフィナーレを迎え、音楽が重苦しかった割には心の充実度はかなりのもの。何だろう、何でだろう、オレはマゾか!?

アファナシエフ氏もこの日の出来に満足していたようで、アンコール(曲を知ってる人、教えて下さい)を何曲か演奏。本編とは異なった軽めの趣で、これはこれでまた良かった。

良かったといえば、登場の時にはボタンをキッチリ締めて、演奏の時はこれを外し、演奏が終わるとこれをまた嵌めるという一連の律儀な作業が2年前と変わっていなくて嬉しかった(笑)。

音楽的には「こんなの毎回聴かされたんじゃ堪んねーや」と思いつつ、2年に一度のペースだったらまた行っちゃうんだろうなぁ。

↓そんな「珍妙」ピアニスト、アファナシエフ氏。60歳。







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