またまた私信からお許し下さいm(__)m
「よく携帯おる子」さん、再び隠れてしまったようですね(涙)。また見たら必ずコメント下さい。「非公開コメント」にチェックを入れればボクにしかコメント見られません。
さて、今年もやってまいりました東京国際フォーラム「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」。

ベートーヴェン、モーツァルトに続いて今年は「民族のハーモニー」という意味不明のテーマなワケですが、要は民族色の強い音楽家の特集なワケです。
主には、チャイコフスキー、バルトーク、フォーレ、グリーク、ドヴォルザーク、ラフマニノフ、ラヴェル・・・うーむ、全然都会を感じない(笑)。
何かと予定のある黄金週間だったので、最終日の5/6のみ行ってみる。
なんと!(←フランス都市のナントじゃないよ)行ってみたら、「最前列おじさん」で有名な某M田氏と3公演で被るという異常事態。しまった、嗜好が同じだったかorz
しかも、「ホールAは広すぎて音が散るからパス」と全く見もしなかったので、コルボのフォーレ「レクイエム」を華麗にスルーしてしまう情けなさ。挙句の果てにドヴォルザーク「アメリカ」を立て続けに2本も入れてしまう計画性のなさ。毎年、微妙に失敗するなぁ〜!
公演番号533 1:15PM〜2:00PM
ジャン=クロード・ペネティエ(p)/イザイ弦楽四重奏団
フォーレ:夜想曲第6番変ニ長調 作品63/フォーレ:夜想曲第13番ロ短調 作品119/フォーレ:ピアノ四重奏曲第2番ト短調 作品45
といいつつ、今年はイザイSQをGETできて嬉しい限り。
なので勿論イザイSQ目当てで来たのだが、ピアノのジャン=クロード・ペネティエがなかなかの好演で良かった。体格の良いおじさんだが、タッチはソフトでデリケート。フランス人ピアニストらしくフォルテでのアタックは強くとも重く引きずらない。
イザイSQは「これでもかっ!」というほどにヴィブラートの応酬でワロス。すっかりピリオド奏法に慣れた目には異様に映る。しかし、期待に違わぬ美音は楽しめた。
公演番号554 3:15PM〜4:15PM
店村眞積とN響の仲間たち
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番へ長調 作品96 「アメリカ」/バルトーク:弦楽四重奏曲第6番 Sz.114
次の「店村眞積とN響の仲間たち」はメンツが「店村眞積、齋藤真知亜、大宮臨太郎、藤森亮一」というN響好きには堪えられない豪華メンバー。特に大宮君は最近までVネックにいた大野君にクリソツといえよう(←分からねーよ)。
N響のNHKホールでの定期は本番前に室内楽コンサートがあって、しかもそれはいつも良いので期待しているのだが、今回もさすがにメンツがメンツなので鉄板の素晴らしさ。個々の奏者の力量は(一部を除いて)かなりのものなので、こういう売り方は大変良いと思う。それだけに酷いときの本公演の出来といったら(以下、省略)。
店村さんは野太く、齋藤さんはダイナミックで伸びやか、藤森さんは野性味溢れる(いつもよりは大人しかった)演奏で正直期待以上とも言えるのだが、大宮君は2ndだから?ちょっと引っ込んじゃったかな。
全体としては「アメリカ」はもっと歌えたし、バルトークは力強すぎて雰囲気に欠けた。しかし、何気にN響好きなんだ、オレ。
公演番号535 4:45PM〜5:45PM
プラジャーク弦楽四重奏団
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第11番ハ長調 作品61/ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 作品96 「アメリカ」
さて、そんな感じで「アメリカ」を聴いたばかりなのに次もまた「アメリカ」(笑)。いい曲ではあるけどもよー。ホントにオレったらさー。M性感をハシゴするようなもんじゃねーか。(いや、全然違うし)
なぜチケットを取ってしまったかというと、奏者がプラジャークSQだから。1,2年前に何気に買ったメンデルスゾーンのOctetがプラジャークSQで、凛々しくも清々しい演奏で一発で気に入ったのだ。まさか、日本でプラジャークSQが聴けるとは。
N響で感じた「もっと歌ってくれたらいいのに」という物足りなさが一気に解消。技術的にN響が劣るとは思ってないのだが、やはりお国モノだし、感情の度合いが違うのか。逆に自然に流れすぎて「高品質なBGM」を聴かされているようでもあった。まぁ、贅沢な文句ではある。
公演番号546 6:00PM〜6:45PM
オーヴェルニュ室内管弦楽団/アリ・ヴァン・ベーク(指揮)
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」作品40/ゲーゼ:ノヴェレッテ第1番ヘ長調 作品53/他
次の公演まで10分を切っていたので、最初の拍手だけで早々とBホールを後にし、Cホールへ移動。
「オーヴェルニュ室内管弦楽団」も「アリ・ヴァン・ベーク」も知らないのだが、曲も知らない。なんで取ったんだ(笑)。
しかし、これは良かった! 楽団名の通り小編成のオケだが、非常にしっかりしたアンサンブルで聴かせたと思う。さすがに芳醇さを出すには物足りないけど、安定感が上手く聴きやすさに繋がったのだろう。
特にゲーテ「ノヴェレッテ」のような全く知らない曲は出来るだけ真っ当に演奏して「どういう曲か」というのを分からせて欲しいのだが、そういう意味では抜群の出来。「この曲知らねーよ!」という時にNAXOSのCD買って予習するような、そんな出来。
今年はチケット手配のミステイクがあったものの(「レクイエム」良かったらしいじゃん)、その時間にやってたN響も良かったし、満足してたりする(笑)。来年は・・・えっ、来年はシューベルト!?歌曲とピアノ曲中心に回るかぁ〜!!!(←気が早い)
雨さえ降っていなかったらもっと賑わっていたのだろうが、雨なのにそこそこの人手といえるのかも。

慌てて食べたフォー。食べてたら青年に「それはどこで買えるんですかっ?」と聞かれた。よほど美味しそうに食べてたのだろう。

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