フーゾクDXの仕事の合間に小一時間
It is a little less than 1 hour in the intervals of work of FUZOKU DX.
【今週も】スクロヴァさんの火の鳥【芸劇】
2007年04月23日 (月) | 編集 |
「右に行くべきか左に行くべきか」で大いに迷う池袋西口ですが、右に曲がるとボクの大好きな萌えドルっ子ちゃんとか、何気にたまに行っちゃう下記お店があったりするんです。

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知ってる人はご存知でしょうが、系列店につきボクが同じ手法にハマりやすいというのがもろバレですねorz

それはともかく、開演まで時間があるのでHMVにてプレートルのベルリオーズ「ファウストの劫罰」、ヘレヴェッヘのシューマン「交響曲第1&3番」などを捕獲。

ついでにレジで「スクロヴァさんのベト全はSACDでは出ないですよね?」と軽く聞いた所、「どーせ出ないだろー、ま、聞くだけならタダだし」くらいの気持ちで聞いたのに、えらい丁寧に「いやぁ〜っ、今の所はぁ〜っ、すみません〜っ」的に返答してくれちゃったので恐縮。

さて、スクロヴァさん/読売日響の公演は先週も行ってるのだが、今週はなんと!招待券にてご入場。

俺様クラスになると、招待券なんかガバガバ送られて来るんだ。(←ウソ)

読売日本交響楽団
第88回東京芸術劇場マチネーシリーズ

4月22日(日) 午後2時開演 東京芸術劇場(池袋)
指揮:スタニスラフ・ スクロヴァチェフスキ
◆ ドヴォルザーク/交響曲第7番
◆ スクロヴァチェフスキ/ミュージック・アット・ナイト
◆ ストラヴィンスキー/組曲〈火の鳥〉(1919年版)



「招待券っていってもアレだろ、2階の奥とか3階の端とかだろシェキナベイベー」とか思ってたら、1階後方ほぼ中央のかなりの良席を頂けてありがたや。読売グループマンセー!

先週の公演は音は揃ってなかったし、ホルンはヨレヨレだし、「この組み合わせにしてはちょっとなぁ」という感じでガッカリ度指数が高めだったのですが、先に言っちゃうけど、今回はメチャクチャ良かったです!!!

まず、音がビックリするくらいに揃っている。ちなみに先週のコンマスは藤原さん。今回は小森谷さん。いえ、別にそれ以上は言いませんけど(ワラ)。

ホルンもソロ奏者は降り番で、クラリネットには先週いなかった藤井さん復帰。どう見ても、今日の布陣の方が良いに決まってる。

1曲目のドヴォ7は聴いた事ない曲なのだが、第1楽章から先週とは明らかに違う芳醇な音がホールにこだまし、第2楽章は緩やかに情景を奏でる。更に、第3、4楽章の追い込みはモーレツかっこ良くて涙がチョチョ切れた。(←古い)

帰りに新宿のタワレコでドヴォ全集買った。ドヴォルザークなんか牧歌過ぎるのがイヤで大して重要視していなかったのに、勢いとは実に恐ろしい。

休憩を挟んで後半はスクロヴァさん自作の「ミュージック・アット・ナイト」。

曲名のイメージから「夜中にスウィングしちゃうオシャレなジャズっぽい曲なのでは?」と思ったのだが、暗闇を何かがうごめくような、でも暗いだけじゃなくて抑揚もちゃんとある聴き応えのある曲だった。

そういえば以前にも読売日響でスクロヴァさんの自作曲を聴いたことがあるが、その時はやたら打楽器がうるさい「いかにも現代音楽」な曲で「なんじゃこりゃ!?」の世界だったが、今回は結構聴けた。演奏も「あっ、落ちた」という感が無くて(どういう曲だか知らないのでホントは分からないけど)、よく付いていったと思う。

とはいえ、こういう曲はヘヴィなので何度も聴く気にはならんのだが。と、元ヘヴィメタの俺様が言ってみるテスト。

面白いのは、スクロヴァさんは他人の曲は暗譜なのに、自作は楽譜を用意するのね。難しい曲を書いてたんだなぁ。

3曲目はお待ちかねのストラヴィンスキー「火の鳥」。

でも、今回はバレエ全曲版ではなく「1919年版」の組曲である所が残念。「火の鳥」、大好きなんだ。

それにしても、本当にオケが変わったんじゃないかと思う位に演奏が素晴らしい。1stヴァイオリンにボーイングが怪しい女性が一人いたけど。

「火の鳥」でのオーボエは神に近い。後ろの方の席にいたからよく分からないけど、辻さんかな?しかもオーボエのソロの後に藤井さんのクラリネットが入ってくるのだから、もう美しすぎちゃって言葉が出ない。ファゴット、フルート含めて、木管はとにかく美しかった。凄い、凄い。本当に「凄い良かった」としか言葉が出ない。

金管も先週に比べればずっとマシ。てゆーか、先週はホルン一人が足を引っ張りまくってただけだけど(ワラ)。

フィナーレはもう少し破壊力があっても良かったと思うが(ヤンソンス/バイエルン放送響で聴いた時は腰が抜けた)、演奏が良ければスクロヴァさんの技はこれだけ生きるという事が分かってとても良かった。

秋にはブル3が控えているので、今度こそ「最高峰のブルックナー」を聴かせて欲しいなぁ。

【スクロヴァさん】読響でロマンティック【就任記念!】
2007年04月19日 (木) | 編集 |
取材で吉原の「Cat's」に行って「今、一番好きなのは『王様のブランチ』でレポーターやってる鈴木あきえちゃん」と言ったら、女の子に「知らない」と言われました。

ま、知らねーわなorz

しかし、前回の日記で「鈴木あきえちゃんのDVDが欲しい」と書いたのに、関係各所から全く反応が無いのは如何なものか。今一度申し上げるが、「鈴木あきえちゃんのDVDは6枚出ているので、ボクの誕生日に買って下さい」。

あ、カイベルト指揮の「ニーベルングの指輪」でもいいです。(←同列かよw)

さて、昨日はボクの大好きな萌えドルっ子ちゃんが出勤だったので激烈行きたかったのですが、出勤とほぼ同じ時間帯にコンサートが^^;

どーすりゃええっちゅーねん。

読売日本交響楽団
第459回定期演奏会

4月17日(火) 午後7時開演 東京芸術劇場(池袋)
指揮:スタニスラフ・ スクロヴァチェフスキ
◆ ベートーヴェン/大フーガ
◆ ブルックナー/交響曲第4番〈ロマンティック)



スクロヴァさんがいよいよ読響の常任指揮者就任という事で、2日目の方に行って来たワケです。

スクロヴァさんのブルックナーといえばザールブリュッケン放送響との全集が有名ですが、読響やN響とも共演を繰り返していて、特にN響での8番は(巷の評判は芳しくないようですが)ボクにとっては心に残る名演だったのです。

読響とも6,7番を聴いてるけど、「ふんふん」と感心したり部分的に感動したりはしたけど、全体としてとても感動したという事はなかったりするのが残念なところ。

今回はベートーヴェンの「大フーガ」からスタート。就任後の初プログラムなのに渋い。

オケの配列が左から1stヴァイオリン→チェロ→ヴィオラ→2ndヴァイオリン、チェロの後ろにコントラバスという変則的な対抗配置。以前もこういう並びだったか思い出せない。

弦楽合奏版という事で管楽器抜き。

弦楽四重奏がそのまま大きくなっただけで、大まかな印象。「これなら4人で聴きたかったなー」という感じ。それでも前半はややバラつきがあったものの、後半弦が揃った時の美しさは筆舌に尽くしがたい。コンマスが藤原さんなのでアレかなーと思ったが、今日は意外と悪くない。

後半はメインのブル4「ロマンティック」なのだが、好きな曲ではあるのだけれど、昨年のアバド/ルツェルン管の時も「上手い、さすが」と思いつつ心酔するほどではなかった。ブル7もそうなんだけど、曲を聴き飽きてるのかもしれない。

そういう思い込みで構えて、「音楽」ではなく「音」を聴きに臨んでしまったので、まぁ、アラの目立つ事orz

読響は良くある事だが、ボトムの強靭さは良いとして、うるさすぎたりデリケートでない箇所が多発。せっかくスクロヴァさんが指揮してるんだからもっと高性能なオケでやってもらいたい。なんだかんだ言ってN響が良いのはそういう所にあるのかも。

特に酷いのがホルンで、これは逆に軟弱の極地。音が全く響かず、「失敗はしていない」だけでブルックナーの音を何一つ伝えてはいない。後でパンフを見たら「ソロ奏者」と書いてあったorz

第2楽章はうるささも一段落して落ち着いて聴けたのと、第4楽章は曲の良さで楽しく聴けた。最後には「音」では無くて「音楽」として捉えることができたので良かった。

弦、特にヴィオラの音色と、対抗配置による効果か2ndヴァイオリンの聴こえ方がとても凛々しくて素晴らしかったし、管楽器もホルン(ソロ奏者)以外は良かったので、概ね満足とは言えるのだが、しかしあのホルン・・・orz

残念ながら今回も「N響だったら」の感は拭えない内容でしたが、日曜日はストラヴィンスキー「火の鳥」があるし、やっぱりスクロヴァさんだから行かないとねぇ。

帰りに地下鉄の入り口で「読響、もう行かねえ」と話していた人がいて、まぁ気持ちは分からんでもない。しかし、そこまで酷くもない。新日本フィルの名曲シリーズとか、都響のやる気の無いときに来てごらん(ワラ)。

開演前に大江健三郎親子とトイレ前でバッタリ会う。勿論向こうはこちらの事など知らないワケだが、せっかくだから会釈くらいしておけば良かったかな。ボクもビックリしちゃって。

【誰かが】ボッセ/新日本フィル名曲シリーズ【叫んだ】
2007年04月15日 (日) | 編集 |
ようやく3ヶ月ぶりにボクの大好きな萌えドルっ子ちゃんに会えて嬉しい気持ちでいっぱいですが、出勤したらしたでいつも行けるわけではないので、それはそれで辛かったりします。

揺れる男心ですね。

でも、色々と約束しちゃったからいいも〜ん(ニヤニヤ)。


それはさておき、池袋のプリティードールのありすちゃんとか(入ったこと無い)、歌舞伎町のプティ学園のシオンティンとか(入ったこと無い)、世の中はカワイコちゃんで溢れ返っているワケですが、もうすぐボクの誕生日なので、この世で一番可愛い鈴木あきえちゃんのDVDを誰か買って下さい。

言うべき事は言ったので、早速日記の方に移りたいと思います。

新日本フィルハーモニー交響楽団
名曲シリーズ<クラシックへの扉>
4月14日(土)
すみだトリフォニーホール 15:00開演

ハイドン作曲 交響曲第86番ニ長調
モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲第18番 変ロ長調 K.456
ワーグナー作曲 ジークフリート牧歌
プロコフィエフ作曲 交響曲第1番ニ短調『古典交響曲』op.25

指揮:ゲルハルト・ボッセ
ピアノ:岸本雅美



ボッセ爺の古典はとにかく良いので楽しみにしているのですが、今年もハイドン!嬉しい限りです。

しかし、この「名曲シリーズ」は客が良くない(マナーの悪い年寄りばかり、しかもそれを自覚していない)のであまり足を運びたくないのですが、ボッセ爺のためなら仕方あるまい。

と思いきや、年寄りが多いのは相変わらずだが、音大生と思しき女の子の集団が入ってきたり、左隣には2人組みの女の子が座ったりと、いつもと若干雰囲気が違う。

話の内容からこの2人組みも音大生らしいのだけれど、可愛い感じなので手を握りたいなーと思いつつ、「どーせ握るなら手じゃなくて・・・」。(以下省略)

右隣には年配のおばはん2人組みで凄く心配になるが、こともあろうに一人のおばはんが開演前に飴玉を配り始めるので心配はエスカレート。しかしこの時点で注意するワケに行かないしなぁ・・・と思ってたら、それを受け取ったオバハンは直後にそれを口の中に入れたのでセーフ。ていうか、そのおばはんは演奏中割と静かだったので良かった。

今年も全身ブラックの服装で颯爽と登場のボッセ爺。こういうお年寄りはカックイイッ!

ハイドンのシンフォニー86番からスタート。

今でも「古典は古楽器に限る」とは思うのだが、演奏によってはもちろんモダンオケでも良い場合もある。ボッセ爺はもたれずに演奏してくれるので、とても良い。

特にヴァイオリンの響きの明るさは古楽器には無いもので、先日のBCJがヴァイオリンが埋もれ気味だったので、胸がすく思いで聴いた。あと、ファゴットがいい仕事をしていた。

それでもOLCのような古楽器オケと比べるとここ一発のパンチ力がなく、どちらが良いかは一長一短といえよう。(←宇野先生風)

次は岸本雅美を迎えてのモーツァルトピアノ協奏曲18番なのだが、オケの編成はハイドンの時よりも更に少なくなる。

ヴァイオリンの響きはハイドン同様美しいものだが、低域がとても貧弱で情けなかった。そこへ持ってきてモダンピアノが鳴り響くのだからバランスが悪い。

しかもそのピアノも全然良くなくて、フォルテの入り方がうるさいわ、ピアノもデリケートではないわ、パッセージは幾らか上手く聴こえるものの全体としては「どーでもいい」レベル。岸本雅美が猫背なのもなんかイヤ。

第3楽章はちょっと良かったけど、この曲では拍手しないでおきました。あの編成だったら、どーせならフォルテピアノで演奏すればいいのにな。

後半はワーグナーの「ジークフリート牧歌」からなのだが、そういえばこの曲ってオマケ程度に収録されている事が多いのであまり真面目に聴いた事がなかったのだが、いい曲なのね。

曲が始まる前に後ろの方で男性客が「ケータイのナニナニを鳴らさないように・・・事務局に言っても聞いてもらえなかった」などとわめいていたが、妙にキチガイっぽくて残念だったが、要するにこの人もマナー違反の客にイラだっていたのだろう。新日本フィル事務局は何かしらの手を講じるべき。

ボクとしては、
・演奏中に飴玉を舐めない(口の中に放り込んでおく)
・バッグの開閉をしない(必要な物は出しておく)
・パンフやチラシを音立ててめくらない(極力見ない。どうせ暗いし)
・ヒソヒソ話を慎む(当たり前)
この4点は守って欲しいと思う。

その「ジークフリート牧歌」だが、前プロの古典からうってかわって一気に現代に近づいたが、オケのバランスも戻って、実にいい。

渋さというか、ベテランらしい熟練さはあるのだが、音のテンションが保たれているのでタルさが無い。もう少し力強さが欲しい面もあったが、曲がこういう曲なのでこれでいいのかも。ホルンが大活躍なのに、演奏後のスタンディングをかたくなに拒否してたのがワロス。

4曲目は(名曲シリーズなのに随分やったな)プロコフィエフの「古典交響曲」。

この時にさぁ、1F後方?でずーっとビニール袋ガサガサさせてたバカがいて閉口させられた。隣にいたら首絞めてるな。こういう行為を悪気もなく出来る客がいるから名曲シリーズはイヤだ。本当に新日本フィルの人、考えてください!

第一楽章の出だしはもう少し勢いが欲しかったが、それでも美音。前半は「古典らしい美音」に聴こえ、後半は「現代らしい美音」に聴こえるから不思議だ。

CDでは聴き流してたが、第4楽章が思いのほかカッコ良くて痺れる。指揮を終えるとバッと見栄を切るように振り向くのね、ボッセ爺。カッコイイよ、オレはアンタみたいな爺さんになりたいよ。明日から全身黒ずくめで生活しよう。(←見た目から入る人)

なんか、客については相変わらず過ぎて力が抜けるのだが、演奏はモーツァルトを除いて非常に良かったので、来年もボッセ爺の時は行きたいな・・・と思ってスケジュールを調べたら、なんと!ハーディング/東フィルの「悲劇的」の翌日かぁ!!!

【BCJ】ヨハネ受難曲【2007年】
2007年04月08日 (日) | 編集 |
皆さん、選挙には行きましたか?

選挙マニアなボクとしては、都知事選が稀に見る盛り上がりでうらやましい限りですが、そんなボクは春日部在住orz

それはともかく、最近「王様のブランチ」でレポーターをやっている鈴木あきえがとにもかくにも可愛くて、壮絶にボクのタイプです。アイドルのイメージDVDには興味が無かったんですが、買ってみるかな…。

さて、各オーケストラとも4月になったので2007年度の公演がスタートしたワケですが、我がバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)もあの「ヨハネ受難曲」で始動!

「ヨハネ受難曲」は「マタイ受難曲」、「ロ短調」と比べてあまり好まないのだけれど、BCJのデビュー盤でもあるので、そういう意味では相当期待しちゃうんです。

第76回定期演奏会
受難節コンサート2007
2007年4月6日(金) 19:00
東京オペラシティ

J.S.バッハ:ヨハネ受難曲(第4稿)BWV245

野々下由香里(ソプラノ)
ダニエル・テイラー(カウンターテナー)
ユリウス・プファイファー(テノール/エヴァンゲリスト)
ドミニク・ヴェルナー(バス/イエス)
鈴木雅明(指揮)



「ヨハネ受難曲」を初めて聞いたのはリヒター盤だったのだが、これがなかなか怖い(厳しさのある)演奏で、聴くだけで疲れてしまう。それで好きになれないのかもしれない。(「マタイ受難曲」や「ロ短調」は音自体にドラマが感じられるので好き)

BCJ盤はリヒターに感じられた凄みは無いのだけれど、気軽に聴けるので気にってるのだが、「ヨハネ受難曲」を気軽に聴けるというのもどうか(笑)。

今回は年度が変わったので、新しい割の席(定期会員なので)なのだが、後ろのブロックのやや右寄り。希望で出していた範囲に入っているので、まぁまぁ。

この座席がどう響くか興味津々だったのだが・・・うーむ、正直、BCJのような小型の編成のオケでは「薄い」上に「響きすぎ」で、音の芯が見えてこない感じがあるorz

東フィルではこの付近は良かったのになぁ。

まず、第一曲が全然良くない。ヴァイオリンの音が埋もれすぎて良くない。変わりに管楽器は目立ちすぎ。とにかくバタバタしていてバランスが良くない。そこに乗る合唱も、高域ばかり目立って耳障り。「上手い下手」以前に、音の感触が良くないのである。

ソリストもせっかくのエヴァンゲリストであるユリウス・プファイファーの声が遠くから聞こえているような感じで響いてしまい、説得力があまりない。上手いのは上手い。崩れることなく歌い通したのは良かった。この人、ヘレヴェッヘの「ロ短調」の時にも来たっけ?

と思ったら、ドミニク・ヴェルナーはメチャクチャ上手くて、しかも遠くから聞こえる感じもしなくて、とても良かった。ユリウス・プファイファーが小粒だっただけというorz(そこでゲルト・テュルクがどれだけ素晴らしいかを知る)

しかし、「イエス」という役柄を考えると、浦野智行さんのコクのある声の方が合っているような気がするが。そーすると、逆にドミニク・ヴェルナーをどこで使えばいいのか分からなくなるが。

藤崎美苗さんが、以前は必死過ぎる歌い方が好きではなかったのだが、ここ最近は自然な感じが出てきて、かなり良い。谷口洋介さんは、この中にあっては声質そのものがフィットしていないと思った。野々下先生はいつものように良く、ダニエル・テイラーはそこそこだが、この聴こえ方だとそういう事を言っても仕方が無いような気もする。

フラウト・トラヴェルソの前田りり子タン(前髪下ろしたい)のソロや、ヴァイオリンの豪華ツートップ(若松先生&高田先生)の演奏もあり、見せ所は結構あるのだが、そういう場面でも音が直接伝わって来ないのは非常に残念。端でもいいからもっと前の席に変えてもらおうかしらん?

中盤を過ぎた頃になると、演奏が合ってきたのか耳が慣れてきたのか脳内補正が上手くいったのか分からないが、そこそこ聴けるバランスになってくる。それどころか、しみじみ感が強く出すぎて、おとなしく聴こえるほど。最初はあんなにバタバタ聞こえたのに…orz

ステージ上では一際目立って聳え立つコントラファゴットも、音が拡散しているせいか、特に目立って聞こえる事も無く。スミマセン、気にして聴いてたのに大したこと言えませんでしたorz

とはいえ、39曲の合唱まで来ると曲の持つ力でさすがに感動してくる。が、その後は1曲でおしまい(涙)。

指揮を終え鈴木先生が手を宙で静止させる・・・と、手を下ろす前に後方から拍手しはじめちゃうヤツがいて酷く残念な気分。

さらに、右隣とさらにその隣のヤツは終始パンフをパラパラ音を立ててめくっているし(左隣の人もめくってはいたが、非常に丁寧にめくっていたので無音だった。いい人だ)、何となく全体的に客の雰囲気もしっくり来なかった。

BCJのカンタータは「いつも同じ感じ」ながら「いつも良い」ので満足していたが、今回は「ヨハネ受難曲」という事で期待しすぎたか、いつものような幸福感には及ばなかった。

結局、終わってみれば「ドミニク・ヴェルナーは凄い」というのと、BCJという事を音で感じさせるのは鈴木秀美先生と再確認したという、当たり前の結論に到達するのであった。

昨年の「マタイ受難曲」の時は「毎月聴きたい」と思ったが、「ヨハネ受難曲」はまた4年後に聴ければいいかな。

ラストシーンのひなちゃん
2007年04月05日 (木) | 編集 |
今日も美女と2SHOTでカメラマン冥利に尽きます。

間近で見ると、ちょっとびびっちゃうくらいにキレイなのでしたぁ\(^o^)/





吉原のランドマークにて
2007年04月04日 (水) | 編集 |
およよ、これはランドマークのナンバーワンであらせられる近藤ひろちゃん!

ブレてしまって写りが良くないですが、ホンモノは可愛いかったっす。
可愛いひろちゃんを見たい方は近日(4月中旬か5月中旬)更新予定のソープ版DXをチェック!(←何気に宣伝)

しかし、可愛くて気が利いてエッ○なんだから、そりゃー、人気出るよなぁ。







えーと、どこかに入浴料分だけでも落ちてないものかorz


【アルブレヒト/読響】マーラー9番【退任コンサート】
2007年04月02日 (月) | 編集 |
Mozart Yearも過ぎて今さら「Jupiter」でもないのだけれど、あまり意識せずに買ったBruno Weil/Tafelmusik Orchestraの「40&41」が、いやぁ、これは実に素晴らしい。嬉しい誤算。参った。

同じ「40&41」という組み合わせで出たMinkowski盤が意外とそんなでも無かったし、Jacobsの「Prague&Jupiter」も未聴なので(購入意欲はあるけど)あんまり期待していなかったのだが。とにかく、40番をこんなに楽しめたのは初めてかも。同じ「Bruno」でも、ワルターなんかはもう聴けないな。

それはともかくとして、ゲルト・アルブレヒトが9年間勤めてきた読響の常任指揮者を退任するので、しかも任期が今年度いっぱいという事で本当にラストの日なので、芸術劇場まで行って来たワケです。

池袋の西口なので、トキワ通りの方に歩いて行きたい気持ちを抑えつつ。(てゆーか、お目当ての子が全く出勤しないのですがorz)

読売日本交響楽団
芸劇マチネーシリーズ
第87回

3月31日(土)午後2時開演
東京芸術劇場(池袋)

指揮:ゲルト・アルブレヒト
■マーラー:交響曲第9番



アルブレヒトは確か2回くらいしか聴いた事がなかったような気がするが、爺さんの割にはえらくキビキビしたテンポで、しかし現代音楽が得意なだけあって構造をしっかり見据えて冷静に進めていくような印象があるのだが、今回もまさにその通り。

ラストで「マラ9」なんだからもっと感情的になるかと思ったが、今日もキビキビ、サッサ。さすがアルブレヒト。でも、別に褒めているワケではない(笑)。

第一楽章から気迫は十分で、軽くジャンプしながらオケを煽っていく。指揮振りだけ見ているとかなり熱のこもった演奏になりそうな気がするのだが、音が全くそうならない所が凄い。でもやっぱり、褒めているワケではない(笑)。

かといってダメな演奏というワケではなく、低音域充実しまくりのブ厚い音で、これだけの「暖かみのある迫力」が出せるのは在京オケでは読響が一番だと思う。この日は金管、木管も充実。木管はいつも良いかな。

コンマスは藤原浜雄さんだったのだが、いやぁ、気合は伝わったのだが、このしっくりこない感じは何?しかも、1stヴァイオリンの動きを見てたら、恐ろしくボーイングが揃ってない箇所が散見されてワロス。「ばっちり揃わない」というレベルではなく、「全く揃ってない」んだもん。特に後ろの方orz

ヴィオラのソロは凄く良かったです。オケ全体がカッチリ決めている中で、実に伸びやかな主張があって、最高でした。

第3楽章までは相当引き締めて進めていたのだが、第4楽章のコーダに差し掛かるとさすがにそのまま余韻に浸りたくなるような、静寂を味わうのに相応しいテンポ。この日の会場内は結構落下物やらアメ玉ガサゴソが多くてガッカリだったのだが、この部分は静かに味わえて良かった。

「マラ9」だと演奏を終えても3分くらい拍手無しで浸るのがお約束になってきているが、さすがアルブレヒト、さっさと手を下ろして振り返りやがるので、30秒くらいで拍手してしまう。でも、フラブラ野郎がいなくて良かった。

最後は花束の贈呈なんかもありそこそこ演出はしていたのだが、なんかみんな普通に帰っちゃうし、9年間勤めた常任指揮者ってそんなもんなのかなぁ。でも、今後も2シーズンに1回は来るらしいので、プログラム次第では行く事にしよう。

やっぱり、こういう指揮者だったら現代音楽だよな。(でも、客入らないんだよなぁ)



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