ボクは都民ではないのでアレですが、桜金造はどのような勝算があって立候補したのかと小一時間w
それはともかく、先月は手取りに肉薄するカードの請求が来てビビリまくりましたが、今月もほぼ手取りの半額の請求で生活に支障をきたします。
その支払いのうちの半額は皆さんご存知のアレですが、その他は軒並みチケット代。考えないといけませんね!(←と言いつつ、あまり考えてない)
そんなワケで今回行ってきた「タンホイザー」はA席\32,000で、「小澤征爾」で「フルオペラ」でこの値段はズバ抜けて安いので思わず飛びついたのですが、いや、フツーに考えたら高いしorz
3月は新国立劇場の「さまよえるオランダ人」に続いて2度目のワーグナーなんです。
ワーグナー: 歌劇 《タンホイザー》(全3幕) ※新演出・国立パリ・オペラ座、バルセロナ・リセウ歌劇場との共同制作
3月 18日(日) 15:00開演(14:00開場) 東京文化会館 大ホール
予定上演時間: 約4時間 1幕 65分/2幕 65分/3幕 50分
指揮: 小澤征爾 演出: ロバート・カーセン
演奏: 東京のオペラの森管弦楽団 合唱: 東京のオペラの森合唱団 〈キャスト〉 タンホイザー:ステファン・グールド エリーザベト:ムラーダ・フドレイ ヴェーヌス:ミシェル・デ・ヤング ヴォルフラム:ルーカス・ミーチェム 領主ヘルマン:アンドレア・シルベストレッリ ヴァルター:ジェイ・ハンター・モリス ビーテロルフ:マーク・シュネイブル ハインリッヒ:平尾 憲嗣 ラインマール:山下 浩司 /他
とはいえさすがA席、2Fの右端奥の席がGETできたので、なかなか上出来。座ってみると、下手がかなり見切れるものの、指揮者の姿はバッチリ見えるので悪くないかも。
小澤センセはオペラに定評があるワケでもないのに(それでもウィーン国立歌劇場の音楽監督w)、「東京のオペラの森管弦楽団って何だよ」の世界なのに、さすがはネームバリュー。ホールは満席、テレビカメラまで入ってました。
で、その「東京のオペラの森管弦楽団」は内外の有名プレーヤーを揃えたオケとかで期待したのだが、メンツ表を見る限りそんなでもない感じ・・・と思ったら、フルートに工藤さんがいてムダに豪華と思った。サイトウキネンを縮小したようなもん?(ムーティが振るオーケストラ公演ではN響のメンバーがイパーイで、そっちの方がワロス。)
颯爽と登場した小澤センセ、昨年の新日本フィルの公演でもすっかり元気になっていたが、今日も元気そうで良かった。オレ、何気に小澤ファンなんだ。
有名な序曲から滑らかに始まっていく。
とにかく、上手い!
新国立劇場の「オランダ人」が結構危なっかしい演奏で色んな意味でヒヤヒヤしたのだが、こっちの演奏は安心して聴いてられる。
とはいえ、CDを聴いているかのように上手くて、美感もあり、流れもよどみなく、しかし耽美的な深みには思いっきり欠けるという最近の小澤征爾サイトウキネンスタイル(ワラ)。
演奏は最後までこんな感じだったので「上手くやりやがったなw」という感想しかないのだが、「オランダ人」がアレだったので、ボク的には満足したワケです。
演出がなかなか奇抜で、現代にストーリーを持ってきた最近流行りのスタイルなのだが、とにかく序曲を頂点にエロティシズムの極地。なぜ、「オペラグラス必携」とチケットに明記しておいてくれないのか。
メインのソリストはみんな圧倒的に上手くて、ソリストだけだったら「オランダ人」も良かったのでここは共に満足できるポイント。やっぱりさぁ、オペラなんだから歌は上手くなくちゃねぇ。
フィナーレでは、ストーリー上では理解しているものの、視覚上は「どのように救済されたか」という点が説明不足で分かりづらかった。よもや、タンホイザーのみが助かったとでも?
そんなワケで、もっとオーセンティックな演出で観たかったような気もするのだが、新プロダクションで挑んでいる以上、こういう演出をしていかないといけないのだろう。
全体的にみれば、やはりオペラグラスが。(←しつこい)
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