行きたかったスクロヴァチェフスキのベートーヴェン・チクルスだが、「最終日はチケット完売だし、絶望的だ」と思ってタラタラ仕事してたら、当日券出たらしいじゃないですか。
昼間に会社サボって池袋の私立萌えドル学園に行ってる場合じゃなかった。後悔先に立たず。
とはいえ、萌えドルっ子ちゃんがとても可愛いので、それを我慢できるかというと、それはそれで微妙だが。
そんなワケで、我がバッハ・コレギウム・ジャパン(以下、BCJ)のモツレクの公演があったのでホイホイと出かけたワケです。
東京オペラシティに向かいながら、珍しくもフルトヴェングラーなど聴いて、「確かにいい部分もあるが、録音が貧弱な分、脳内で補って聴いてるんじゃねーの?」と思ってしまうワケです。ヒストリカルって「記録」として聴く分には興味深いけど、感情移入はしづらいね。お年寄りがフルヴェンだトスカニーニだ言ってるのは分かるが、若い世代が同じように言ってるのは宇野先生の洗脳としか思えない。
モーツァルト:レクイエム 2006年12月10日(日) 3:00 pm 会場:東京オペラシティコンサートホール
モーツァルト:証聖者の荘厳な晩課[ヴェスペレ]K.339 モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626 鈴木雅明(指揮) ソプラノ/森 麻季 アルト/マリアンネ・ベアーテ・キーラント テノール/アンドレアス・ヴェラー バス/ドミニク・ヴェルナー バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱と管弦楽)
BCJだけにバッハはとても良いのだけれど、オーケストラ・リベラ・クラシカがハイドンは素晴らしいがモーツァルトはいまいち好きになれないな事を考えると、BCJといえども「さてどんなもんか」という様子見の感はある。
しかも、森麻季なんていう大物歌手を連れてきたもんだから、チケット代が上がってしょーがないじゃんかよぅ!
そんな期待度中くらいの公演でしたが、あー、くそー、バッハでないBCJでこんなに感動するとはなー!しかも、モツレク、結構聴き飽きてたのになー!
[ヴェスペレ]は曲間にグレゴリオ聖歌を挟んで演奏。ドミニク・ヴェルナーが上手いのなんのって。以前のBCJの定期公演で聴いた事あるかな?余裕があって、かなり良かったです。
モツレクは、ホント最初はとても好きだったのだけれど、聴きすぎて飽きちゃって、しかもやはりジュスマイヤーの補作だから完成度という点でもイマイチだし、初めて実演で聴いたのが今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」でのカリユステ/RIAS室内CHO/ベルリン古楽アカデミーで、音色は良いのになんかセカセカしてるしで、モーツァルト生誕250周年といっても、「フーン」という感じで冷めていたのだが。
所々で、「ううむ、ちょっと早くしすぎじゃないの?」と思いつつ、程よい踏ん張りで「快適なテンポ」を死守。音色が良く、適切なテンポだと、本当に素晴らしい。OLCだとフレーズが寸断されているイメージがあるが、BCJは流し具合もちょうど良い。OLCがショルティで、BCJはカラヤンのようなものだ。(←意味不明の例え)
さて、「ラクリモーザ」で異様にテンポを落とす所がなんかの狙い目だったのかどーか。これだけがナゾ。
メンバーでは、久し振りに2ndヴァイオリンに高田あずみ先生のお姿が拝見できたのが嬉しい。若松先生と高田先生はいなくちゃなー。
オルガンでは、優人クンが出席(笑)。白衣を着せたらインターンのようなルックスはさすが。(何が?)
そして、問題の森麻季!
入場してくるなり、「私がこの中で一番可愛いのよ!」と言わんばかりの豪華なドレス(笑)。しかし、この世で一番可愛いのは、萌えドル学園の(以下、省略)。
後半ではなんと、衣装チェンジまでして(笑)、セクシーめなドレスで観客を魅了。まるで「私がこの中で一番美しいのよ!」と言わんばかり。しかし、この世で一番美しいのは、やはり萌えドル学園の(以下、省略)。
ところが、さすが歌唱はいいんである。
非力だけど確かに美しいので、バロックはもっとやって欲しいなぁと。見ているうちに、「やっぱりキレイな人だなぁ」と思ってしまったボクは、すっかり森麻季ファンなんです(笑)。
また、BCJで歌ってね!(え?)
いやー、それにしても良かったなー、森麻季ファッションショー。(は?)
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