フーゾクDXの仕事の合間に小一時間
It is a little less than 1 hour in the intervals of work of FUZOKU DX.
YOU TUBE 893239のURL
2006年11月28日 (火) | 編集 |
ワタクシとしたことが、前々回の日記ではmixi以外のユーザーの方々はご覧なれないという事に気が付きましたので(汗)、全URLを公開いたします。

「今週の玄人さん」で体験レポやってるアノ人が監督を勤めている作品もあったりして、ひょっとしてアナタの知ってる人も出てくるかもしれません(笑)。


★★★ YOU TUBE 893239 ★★★


893239 江東区編 「ふかがわ」 片桐絵梨子監督 1 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=mw3y4aXr_LM

893239 江東区編 「ふかがわ」 片桐絵梨子監督 2 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=MsZzdTbY21k

893239 江戸川区編 「ヤクザの宅配便」 杉原憲明監督
http://www.youtube.com/watch?v=pu-gkbGh9JI

893239 豊島区編 「侠の花道」 室賀厚監督
http://www.youtube.com/watch?v=d8qM9FKw3Nc

893239 足立区編 「復讐〜そして私は踊る〜」 蔵元政之監督 1 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=WbNhBdDt5Ok

893239 足立区編 「復讐〜そして私は踊る〜」 蔵元政之監督 2 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=naxzOCkeNOs

893239 墨田区編 「走るフラメンコ」 増井公二監督
http://www.youtube.com/watch?v=hF-zhycvgAg

893239 北区編 「指詰超〜ゆびきっちょう〜」 金森永奈監督 1 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=pnDTaPpP_14

893239 北区編 「指詰超〜ゆびきっちょう〜」 金森永奈監督 2 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=A7753RkfFrY

893239 墨田区編 「墨田区の地場産業」 多胡由章監督
http://www.youtube.com/watch?v=t2BUOtT3MP0

893239 練馬区編 「撮影ヤクザ」 テヅカ眞監督
http://www.youtube.com/watch?v=GKpB0rqLfck

893239 LA24区編 「Last Call〜最終回〜」 中川智史監督
http://www.youtube.com/watch?v=v8RyzFeEU-8

893239 世田谷区編 「だいちゃん」 水上竜士監督 1 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=O9BMlkqtIkc

893239 世田谷区編 「だいちゃん」 水上竜士監督 2 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=C3HgURENtyU

893239 渋谷区編 「何、それ・・・・・・」 横井健司監督
http://www.youtube.com/watch?v=KL9jKGz7Hxg

893239 千代田区編 「オーバードース」 櫻井泰士朗監督
http://www.youtube.com/watch?v=fPlxtk7Mtac

893239 葛飾区編 「今日の出来事」 香川今生監督
http://www.youtube.com/watch?v=dl7pG--8caA

893239 杉並区編 「NO BORDER、NO 893」 古澤健監督
http://www.youtube.com/watch?v=gN9dxyMeJQ8

893239 大田区編 「ジンとヒロキと妹のアタシ」 KAZUTAKA監督
http://www.youtube.com/watch?v=Fv7RoN_eTTs

893239 杉並区編 「高円寺ぶるうす」 栩野幸知監督
http://www.youtube.com/watch?v=r8nV9v8vEzM

893239 港区編 「Sweet Knife」 中根克監督
http://www.youtube.com/watch?v=nTdgx8lqXyc

893239 板橋区編 「INFERNO」 小池達郎監督
http://www.youtube.com/watch?v=-M_cxooo1JU

893239 目黒区編 「ゆびきり」 江草和則監督 1 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=YetidOIGwug

893239 目黒区編 「ゆびきり」 江草和則監督 2 of 2
http://www.youtube.com/watch?v=65yQjC6ynRI

893239 渋谷区編 「BE HAPPY」 山本透監督
http://www.youtube.com/watch?v=YdaZGwoid4I

893239 足立区編 「チンピラ is beautiful」 ガスパール・クエンツ監督
http://www.youtube.com/watch?v=nbeNpsLNCbE

893239 中野区編 「ヤクザの森」 武富聖監督
http://www.youtube.com/watch?v=078KcSbdHA0

893239 新宿編 「新宿御苑」 岡部淳也監督
http://www.youtube.com/watch?v=hwQxge7PT4s

893239 台東区編 「真珠」 井上鉄勇監督
http://www.youtube.com/watch?v=gBY716rvl-U

【再びインバルと】R.シュトラウスのアルプス交響曲【都響】
2006年11月26日 (日) | 編集 |
先週に続いてエリアフ・インバルと東京都交響楽団の演奏会に行って来ました。

その間にアーノンクール/CMWの公演があったから、1週間で3回サントリーホールに行った事になるな。コンサート行きすぎ。(と言いつつ、金曜日はボストリッジの公演に行きたかったワケだが)

第635回定期演奏会 Bシリーズ
2006年11月25日(土)19:00(開場18:20)
サントリーホール

出演者
指揮:エリアフ・インバル
ピアノ:エリソ・ヴィルサラーゼ

曲目
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58
リヒャルト.シュトラウス:「アルプス交響曲」 作品64



なんといっても、今回はR.シュトラウスのアルペンシンフォニーをやってくれるというのだから、チケットを取った時点では先週のショスタコ11よりも期待大だったワケです。

しかも、ショスタコ11の時は1Fの前の方だったのに対して、今回は2Fセンターの最前列(!)という激烈良い席だったので、音質の聴き比べとしても意味があるんです。


前プロはベートーヴェンのピアノ・コンチェルト4番。

ヴィルサラーゼは初めて見たが、チラシ通りのモサッとした髪型でワロス。

しかし、この演奏は全くダメ。いまどき、こういうモダン楽器バリバリなスタイルで弾くのって、どうなんだろうか。モダン楽器でも、何らかしらの工夫と成果があれば評価できるけど。

都響は、「たまーに爆演を聴かせてくれるが、外した時のつまらなさは在京オケナンバーワン」とショスタコ11の感想で書いたばかりだが、早くも「つまらない」方が出てしまった感じである。

ヴィルサラーゼもきっと上手いんだろうが、ただ上手いだけ。中身が無さ過ぎてビックリした。

終わった後にブラボーしている人(多分、何に対しても言うのだろう)もいたが、付き合いで軽く拍手するのがやっと。久し振りにつまらない演奏を聴いた。


2F中央最前列の音質だが、悪くは無いが、好みとしてはもう少し生音が聴こえた方がいいかも。サントリーホールのベストポジションは1Fの6〜10列目のセンター付近と、2FのRB、LBブロック(出来るだけRA、LAブロックに寄らない方)がベストと思う。

それと、2Fなのにオペラグラス持って行くの忘れた。これでは遠藤香奈子ちゃんがよく見えないではないか。いったい、何のために都響なんぞを見に行ってるのか。(←いや、音楽を聴くためですけど)

そして、「アルペンシンフォニー」。

この曲はスイス・ロマンド管弦楽団とのCD(COCO-70763)をミニにタコができる・・・もとい、耳にタコが出来るくらいに聴いていたのだが、本当に素晴らしい。ベームとかカラヤンとか言ってないで、インバルを聴けばいいのにと思う。

ところが、一曲目の「Nacht」はただの雑音。こりゃー、酷い。

と思ったら、その後から次第に持ち直す。

やや早めのテンポで持って行くので、あまり音の移ろいの変化を楽しめない感はある。これはインバルの指揮のせいか。

スイス・ロマンド管は景色の変化が分かるようなドラマティックなメリハリがあって素晴らしかったのだが、なぜに都響でそれを要求しない・・・

演奏は一曲目を除いて良好。たまーに管楽器が外す(笑)。ウインドマシンが凄い。グルグルと回しまくる。大熱演。

最後は再び「Nacht」で締めるワケだが、冒頭のがあんなに酷かったのに最後はOK。いったい、あのイントロは何?

終わってみれば結構良かったと思うのだが、「こりゃー90点は堅いだろー!」くらいの期待だったのに、75点くらいの出来と思ったので、微妙に満足感が足りない。しかも、前プロがあんなだったし(前プロは20点くらい?)。

もっと精度の高いオケでやれば違うんだろう、「これがN響とだったらなー」とちょっと思ってもしてみたり(笑)。アシュケナージとじゃなくて、インバルとN響でね。

来年は都響でマーラー6,7と年末の第九、フィルハーモニア管でやはりマーラーを演奏しに来るらしいので、その時にこの期待は取っておくことにしよう。

それにしても、もっと遠藤香奈子ちゃんを見たいのだが、聴きに行きたいプログラムが少なすぎる・・・都響。

★★★ YOU TUBE 893239 ★★★
2006年11月26日 (日) | 編集 |
個人的にはあまり紹介したくないんですが(汗)。

ワタクシめも出演している「893239(ヤクザ23区)」なる映画があなたの街のYouTubeでごらんになれます!

しかも期間限定!

ボクの参加している蔵元カントク(おそば美味しかったです!)の文章より抜粋。

--------------------------------------------------
映画『893239(ヤクザ23区) 』http://893239.com
急な展開ではありますが、YOU TUBEにて
期間限定(2006.11/27〜2007.2/14迄)で
いち早く皆様にお届け致します!
mixiでは先行して本日よりアドレス公開!!

↓↓↓詳しくはこちら↓↓↓
■『893239/ネットで観れます!!』
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12781741&comm_id=195879


ネット配信ということもあり画質、音質、尺の問題で前後編に別れてしまうなど、いくつか問題はあるのですが作品の雰囲気は伝わると思います。
これから先、海外映画祭、DVD発売、テレビなどに『893239』が出没すると思いますが、どうか宜しくお願い致します。


それから早速ですが
今回の893239公開に伴い
11/28(火)の21時から『東京デンジャラスナイト』と云う
ネットTV番組にて893239統括プロデューサー辻本氏と
クリエイティブプロデューサー増井氏が生出演します!!
是非見て下さい!!!

↓↓↓当日はこちらで視聴して下さい↓↓↓
http://www.mandarake.co.jp/tv/
もし見逃してもバックナンバーは残るようですヨ。
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そんなワケで、ボクの参加しているのは「足立区編」になります。
ご家族揃って、ご近所両隣お誘いの上、ふるってご覧下さらないで下さい(滝汗)。

【アーノンクール】ヘンデルのメサイア【CMW】
2006年11月25日 (土) | 編集 |
いやー、しかしFC2のデータが飛んでからというもの、一所懸命ブログを更新するのが億劫になりました。フリーは信用できませんね。

というワケで、この際なので、フーゾクDX用とクラシック用を分けて運用する事を考え中。DX用はFC2で別アカウント取るつもりですが、クラシック用は全くの個人用途なので手持ちのサーバにMovableTypeをインストールしようかと思ってます。

それはともかく、うかうかしてたら公演から一週間近く経ってしまいました。

ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(以下、CMW)
2006/11/21 東京/サントリーホール

ヘンデル「メサイア」
ソプラノ:ユリア・クライター
アルト:ベルナルダ・フィンク
テノール:ウェルナー・ギューラ
バス:ルーベン・ドローレ
合唱:アーノルト・シェーンベルク合唱団)



「アーノンクールが来る!」と決まった時点で、期待していたのはウィーン・フィルよりもCMWだったりしたのですが、ウィーン・フィルが思いのほか良かったのは前に書いた通り。

ウィーン・フィルは客演だけど、CMWは自分のオケなのでよりアーノンクールらしさが出るのではないかと思うワケです。

これはある意味で大当たりだったのだけれど、公演自体に大満足だったかというと、ウィーン・フィルよりもだいぶ落ちるという実にアーノンクールらしい結末だったワケです(笑)。

ヘンデルの「メサイア」はCDでも発売されているので、発売間もなくに購入して聴いたのだけれど、どうもそんなに良くない。愛聴盤であるクリスティが長くとも聴き疲れしないのに対して、アーノンクールはあれこれやってる割には良い所と悪い所の差がはっきりしすぎているし、聴いた後に微妙な疲労感が(涙)。

バッハの「マタイ受難曲」は充実しているので、長い曲に向いていないという事もないんだろうけど。

CMWとのハイドンのシンフォニー集を聴くと分かりやすいのだが、これはこれで悪くない。

・・・のだけれど、シギスワルト・クイケンや鈴木秀美先生の盤に比べ低音域が物足りないというか、クイケン、鈴木先生盤が朗々としていながらもボトムがしっかりとしているので曲全体像が見渡しやすいのに対して、アーノンクールは全てが「フレーズ毎に命掛けてますっ!」という感じで、流れが持続しない感がある。

それが「メサイア」でも感じられてしまったのである。

パート1では、最初は音色そのものに対して非常に感銘があったのだが、次第にブツ切りの様相を呈してくる(という事に気が付いてくる)。全体的には遅く、一つ一つのフレーズを大切に演奏している感じ。それがブツ切れに聴こえる要因であるとは思うけど。

パート2では、ナゼか急にノリノリで勢いで持っていく所があって、しかし遅い所では遅い。アーノンクールらしいメリハリと言えるのかも。

パート3でも印象は変わらないのだが、最後の最後に上手く盛り上がらせたので、なんとなく「終わり良ければ全て良し」な感じ。

そんなワケで、観客は大喜びでスタオベだったりするのだが、聴いた後の充実感としては2年ほど前に聴いたBCJの方がずっと上。しかし、「アーノンクールを聴いた」という点においてはえらく満足(笑)。

独唱では、ベルナルダ・フィンクとウェルナー・ギューラに期待していたのだが、フィンクは真面目すぎてコワイし、ギューラってもっと伸びやかだと思ってた。バスは良かったが、深みがあまりない。ソプラノは一番良かったけど出番少ない。

合唱は良かったと思います。

あと、「ハレルヤ・コーラス」で立つ人がいなくて良かったかな。少なくとも、自分の目の前に立たれたら無理矢理座らせるなー。2Fの最前列だったから前に立ちようがないけど。

せっかくCMWでやるんだから、「メサイア」なんかではなく、もっと別のプログラムが良かったのにね。

【インバル】都響プロムナードコンサート【ショスタコ】
2006年11月20日 (月) | 編集 |
FC2のblog9サーバのディスクが飛んでしまったらしいので、なんか過去ログ見たりすると色々と消えてます。

せっかく書いたのになぁ・・・

でも、フリーで使用しているのでしょうがない。

殆どアダルトネタを書いていないというのに、アダルトOKなサーバを選んでしまったのも敗因か。

じゃあ、開き直って、池袋のイメクラでいい思いをした事とか書くかー。(←書かないけど)


そんなワケで秋はコンサートが立てこんでいるので、珍しくとっとと書きます。

東京都交響楽団
プロムナードコンサート No.320
2006年11月19日(日)14:00(開場13:20)

出演者
指揮:エリアフ・インバル
ヴィオラ:鈴木学

曲目
ブロッホ:ヴィオラと管弦楽のための組曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 「1905年」 作品103


都響はボクにとっては、「たまーに爆演を聴かせてくれるが、外した時のつまらなさは在京オケナンバーワン」という、あまり評価の高くないオケだったりするのだけれど、インバルが指揮台に立つとなれば行かなくてはならないんです!

今回の目玉は勿論ショスタコ11なので、ブロッホの方はノーマーク。しかも、「鈴木学,who?」という感じで。(鈴木学氏は都響の主席ヴィオラ奏者なのでした)

そのブロッホ、確かヴァイオリン協奏曲はどこかで聴いた事があるような気がするが、この曲は「管弦楽版日本初演」なので聴くのは初めて。

もっと明るい曲をイメージしていたのだが、ショスタコを思わせる暗さでなかなかしびれる。ヴィオラ演奏も良い。オケの音も緊張感があって、今日は当たりのようだ。ホッとした。

ただ、曲が大して盛り上がる場面がないので、腕組みして「うんうん、いいなぁ」と思ってたら終わってしまった。そんな感じなのに、曲が終わるや否や盛大な拍手と「ブラボー!」が飛んで、「ホントかよ!?」と思う。なんとなく、ムカつく。

後半のショスタコ11はあまり演奏されない曲だけど、意外といい。

この曲をわざわざ演奏するなら10番か13番という気がしなくも無いが、ショスタコイヤーだけに、この曲を実演で聴ける機会が与えられたとも言える。

ありがたや、メモリアルイヤー。

曲は物々しく始まって、そのうち打楽器ドンドン、管楽器パッパラー、弦は美しく激しく・・・素人が曲について語るとひでぇや(涙)。

そんなワケで印象だけ書いておくことにするが、いやー、これは良かった!凄かった!

細かくリハを積んだであろう、とにかく前プロにも増して緊張感がメチャ高いんである。音のテンションが違うというか。まるで、インバルがドイツのオケを振ってショスタコを演奏しているかのよう。

これがロシアのオケだったら、コンドラシンの全集のようにもっとトゲトゲしい音を期待するかもしれないが、日本のオケであれだけの充実振りだったら十分なんである。特に、管楽器のひ弱さが全くなく、ここだけはホントに他の在京オケに見習って欲しいものだ。

今年のショスタコといえば、年始の大野和士/新日本フィルのショスタコ4、5月のキタエンコ/東響のショスタコ7に続いて三度目の名演に当たったワケだ。さすが、ショスタコイヤー。

来週は同じくインバル/都響でR・シュトラウスの「アルプス交響曲」を演奏するのだが、この音ならこちらも名演間違い無し!来週が楽しみです。

それにしても、矢部たつさんは見るたびに顔が少年化していく。そのうちコナンになってしまうのではないか。心配だ。

そして、第2ヴァイオリンの遠藤香奈子さんは可愛い。

【ウィーン・フィル】ブルックナー交響曲第5番【アーノンクール】
2006年11月03日 (金) | 編集 |
というワケで、アバド以上に「本当に来るんでしょうね?」感が強かったアーノンクールがとうとうサントリーホールのステージに立ちました!

正直、それだけで感動しているという(^^ゞ

サントリーホール20周年記念フェスティバル公演
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2006
第一生命105周年記念
ニコラウス・アーノンクール指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

2006年11月3日(金・祝)15:00開演
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調



ステージを見渡すと、かなりの数のイスが並べられているので大編成という事はすぐに分かるのだが、先のアバド/ルツェルン祝祭管のマーラー6番が壮絶な人数だったので(床を見るのが困難なくらい)、それに比べればマトモな大編成。そう考えると、ルツェルン祝祭管は凄かったなー。

定刻をちょっと過ぎてメンバー登場。

いきなりタコおやじキュッヒルが先頭で出てきたのでワロス。普通はコンマスは最後に出てくるだろうに。

その後、いよいよアーノンクール氏登場。

ちょっと前かがみだが、そんなに老けているような感じでもなく。そしてサッと指揮台に・・・

と思いきや、キュッヒルの肩をポンと叩いて、用意してあったイスに着席。

何かと思ったら、この後、VPO楽団長のクレメンス・ヘルスベルクのお話があった。そうか、それでキュッヒルが最初から出てきたのだな。

サントリーホールの創設者である佐治敬三氏の命日という事で、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏。しかも、「あれ、浦野さん!?」と思ったら、合唱がBCJのメンバーだった(笑)。いやぁ、意外なところでお会いしました!

モーツァルトだからノンビブラートかと思ったら、左手揺らしまくり(笑)。でも、綺麗なモーツァルトでした。

そして、メインのブルックナー交響曲第5番。

いやー、これがもう、実にヘンな感じで。しかも、良い方に。

CDでは殆ど楽しめる事の無かった5番だけれども、「今回は生で聴くからなー」と思って何回か予習してたら割と気に入ってしまったという事はあるのだが、チケットを入手した当時の微妙な期待度から比べたらはるかに良かった。

アーノンクールといえば恣意的な音作りと、非常に作為的なにおいのせいで、全然楽しめないCDもあるのだけれど、そういうワケで「どーせだったら一番ワザとらしそうな物を」と思ってブル5のチケットを取ったワケですよ。その方が「アーノンクール」という指揮者を味わえるじゃないですか。

ちなみに、そうでなくウィーン・フィルのチケットを取るとしたら11/8のシューマン「ライン」を聴きたかったかな。

再び登場したアーノンクール。指揮台が元々用意されておらず、指揮棒もない。この辺はさすが古楽あがり(笑)。

第一、第二楽章ではCDで聴いていた音と音色は同じながら、よりデフォルメされたかなりワザとらしいブルックナー(笑)。真性ブルオタが何の予習もせずにいきなり聴いたら怒るかもな、こりゃ。

しかし、音の強弱の付け方が極端とか、タメが深すぎるという事はあるものの、スケールの大きさは想像以上。そもそも、「ブルックナー休止」や「ブルックナー開始」といったもともとブルックナーらしい面を強調しているだけなので、慣れると全くヘンではない。むしろ、そこにブルックナーらしさを感じてしまうという。

第二楽章は思ったよりも早く進んでいき、そのせいか第一ヴァイオリンのフォアシュピーラー(誰?)が弦をブチ切らせて予備のヴァイオリンで弾いていたのがワロス。

今回は1Fの端っこのA席にいたのだが、「雨宿り席かよ〜」と思ったら、間一髪青空を見上げられる席でした。端っこなので音の分離感はあまり良くないが、思ったより音の厚みも感じられるので良い。以前に1F後方の雨宿り席で聴いたら音がのっぺりしてあまり楽しめなかったからなー。

そんなワケで、そんな早い第二楽章でも弦の響きは十二分に堪能できた。家でこのCDを聴くと硬質な面が目立って耳障りだったりするのだが、さすが生のウィーン・フィルは違う。できればA席だったらLBブロックかRBブロックで聴きたかったけど。(昨年はRBで音響的には全く問題が無かった)

実に丁寧に指揮していた第一、第二楽章とはガラリと変わって、第三、第四楽章では前のめりに音が進んでいく。いきなり勢いが出てきてビックリ。

それでも緩急自在に強弱を付けて行くスタイルは変わるはずも無く、途中でホルンがコケそうになったのも聴きつつ(笑)、何が凄いって演奏が荒れだしている印象なのに崩れはしないんだよなー。去年は完璧な楽団だと思ったのに。いや、荒れているのに崩れないのは凄いのか!?どっち!?

そんな勢いで飛ばしつつ、第四楽章に突入すると燃焼度がさらにヒートアップして、アーノンクールってもっとクールな人かと思ってたのだが、いやぁ、熱い!熱い!完全に音のるつぼと化して、物凄いフィナーレを迎えました!

で、終わってから考えると、アーノンクールという指揮者を存分に味わった感はあるのだが、「でもこれはブルックナー?」、「今のはウィーン・フィル?」と思ったりしつつ、しかしこれがブルックナーでなくて何なのだ!ウィーン・フィルじゃなくてこの演奏ができるものか!なんか、「ヘンな演奏」を期待していたのに、実はすごく感動しちゃってるところがやっぱりヘンというか・・・って、書いてて分かんなくなっちゃったじゃんかよぅ!

アバド/ルツェルン祝祭管では、「オケが豪華で凄いなー、このオケを操れるアバドは凄いなー」という感じだったのだが、今回は「アーノンクール凄いなー、これに付いてくるウィーン・フィルは凄いなー」という全く逆の印象であった。

しかも、アバド/ルツェルン祝祭管のブル4と、アーノンクール/ウィーン・フィルのブル5とでは、今回の方がブルックナーを強く感じてしまったという。

恐ろしや、アーノンクール。



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吉原まで小一時間

  • Author:吉原まで小一時間
  • NO FUZOKU、NO LIFE!フーゾクDXと共に人生を歩んで小一時間。豊かなフーゾクライフをアナタに。



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